虹がかかった即位礼正殿の儀🇯🇵

虹がかかった即位礼正殿の儀🇯🇵

2019/10/22(火)

 今日は祝日でクリニックをお休みしていたので、テレビで「即位礼正殿の儀」をずっと見守っていました。みなさんはご覧になりましたか?海外からたくさんの来賓が皇居に到着するのをわくわくして眺めていましたが、テレビ画面越しに強い雨を見ながら、こんな日に雨なんてと、残念に思っていました。

 即位礼正殿の儀が始まる直前、画面を見ていて「あれ、雨があがった。良かった。」とは思っていたのですが、なんと、空には綺麗な虹がかかっていたそうですね。僕は直接は見られなかったのですが、その後の報道で知り、目頭が熱くなりました。それまで雲に隠れていた富士山も顔を出したそうです。日本の明るい未来を象徴しているようで、嬉しいですね。

 実は、昨年の夏に伊勢神宮に参拝してきました。伊勢神宮は正式には「神宮」と言い、内宮(ないくう)と呼ばれる皇大神宮(こうたいじんぐう)と、外宮(げくう)と呼ばれる豊受大神宮(とようけだいじんぐう)をはじめとして、125の宮社があります。

 内宮は、皇室の祖にして日本国民の総氏神とされる天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祀っていて、外宮は、衣食住を始め産業の守り神である豊受大御神(とようけのおおみかみ)を祀っています。僕は特別な信仰を持っているわけではないのですが、内宮に足を踏み入れた瞬間、背筋が伸びるような気持ちになって、自然と頭が下がったのを覚えています。

 令和となって半年経ちますが、今日の即位礼正殿の儀をもって、あらためて新元号になったことを実感した気がします。考えてみれば、クリニックを開院した4月1日に「令和」が発表されたんでした。

 僕もこれから令和とともに歩んで、患者さんの健やかな人生の支えとなるようなクリニックを目指し、社会に貢献していきたいと思います。